YOUTHの考えるESD

◆ESDとは

ESDとは「持続可能な開発のための教育/Education for Sustainable Development」の略称です。

よりよい“未来をつくる”ために、環境・人権・平和・ジェンダー・国際協力・多文化共生・福祉など様々なテーマに取り組む教育活動をつなぐ、あたらしいキーワードとなっています。

持続可能な開発のための教育の10年」がはじまった2005年に、YOUTHでもESDの教材を作るため、YOUTHなりにESDを定義し、形にしたものが「YOUTHが考えるESD」と「まちづくりワークショップ」です。

YOUTHの考えるESD

◆持続可能な開発のための教育(ESD)とは

現在および未来世代において

<主体>
独自にDevelopしていく力を持ち、 独自の価値観を有する個人およびCommunityが

<客体>
人間同士、あるいは自然との関わりにおける問題を(※)

<姿勢>
各々の善き生の構想を追及しつつ、多様性を尊重(※)しながら

<結果>
全てがイキイキ(※)しながら共生していける循環型社会 (※)を目指す教育です。

※脚注

2002年のヨハネスブルク・サミットにおいて、日本が提唱した「国連持続可能な開発のための教育の10年(ESDの10年)」が2005年からはじまりました。DEAR-YOUTHは、ESDを以上のように考え、ワークショップなどを通して実践していきます。

このDEAR-YOUTHの考えるESDの文章は10年間使い続けるのではなく、徐々に更新され、変化していきます。それはDEAR-YOUTHが学生中心の団体で、毎年活動していくメンバーが入れ替わっていくため、その年のメンバーにESDについて考え続けて欲しいという願いがあるからです。

また、苦心してYOUTHの思いを一つにまとめて表現した上記の文章ですが、その中にはメンバーひとりひとりの解釈の仕方や考え方があります。それを尊重するためにESDの文章の下には個人の考えを(※注)として載せました。このシステムを継続的にできた時、DEAR-YOUTHは持続可能で成長しつづけるチームになれると考えています。

(※)人間同士、あるいは自然との関わりにおける問題を

◎金子 聡

例えば、財の公正な配分など

◎藤井 真衣(麗澤大学 外国語学部 英語学科)

今も世界で起こっている諸問題、貧困、飢餓、戦争、環境破壊問題など。

(※)多様性を尊重

私達の生きる世界は、多様性で満ちあふれています。しかし同時に、その多様性が原因となり、多くの衝突が生じているのも事実です。「多様性を尊重」することは、自分とは異なる文化、宗教、価値観、物の考え方などを、相手の全てを受け入れまではしなくとも、少なくとも認めはするという意味です。それが様々な衝突の回避、ましては異文化の理解、対話の糸口となるのではないかと期待しています。

◎藤井 真衣

国、文化、民族などを異にする沢山の人たちがお互いの異なる部分について理解しようとつとめ、それらを大切にしようとし、共に生きていこうとすること。

(※)全てがイキイキ

◎岡田 朋子(専修大学 経済学部 国際経済学科)

人種、身分、性別、宗教、年齢等々の社会的な立場にかかわらず、すべての人が『自分がそこに生きて在る』ということに自己肯定感を持ち、生活していくこと。

◎藤井 真衣

互いに尊重しあうことで、信頼しあい、誇りを持って生きていくことができるということ。

(※)循環型社会

◎岡田 朋子

今日まで“発展”してきた資本主義経済は、地球の限り在る資源を食いつぶしてきたがゆえに「このままでは持続不可能」といわれています。循環型社会では、資源は生態系を維持するための自然のキャパシティを超えずに形を変えながら再利用され、循環していきます。その範囲は村やまちといった小規模なものから、世界規模にまで広がり、このような循環のシステムをもった社会を循環型社会と呼びます。

◎藤井 真衣

他の人間や文化、そして自然を尊重し、守っていこうとする思いが大人から子供、親から子、教師から生徒へと伝えられ、それが具体化され、よりよい社会になってゆくこと。

◎松岡 侑介(日本大学 法学部 法律学科)

<主体>である、「独自にDevelopしていく力を持ち、独自の価値観を有する個人およびCommunity」は、様々な問題に直面するでしょう。しかし、どのようにして、その当該問題をまさに<客体>となる「人間同士、あるいは自然との関わりにおける問題」と意識しうるのか。また、どのようにして当該問題に対する自己の在り様を「各々の善き生の構想を追及しつつ、多様性を尊重しながら」問題解決に取り組む、という<姿勢>に変容せしめるのか。ということです。

「遠い場所のこと」「遠い未来のこと」だったことが、「自分のこと」となるような<主体>の<意識>・<姿勢>の変容を、いかに、実践のESD(WSなど)の中で実現していくか、ということに尽きると思います。個性あふれ価値観も千差万別の<主体>自身にいかに問題を近づけていけるかだともいえます。人が、最も興味深く取り組み、惜しみなくエネルギーを費やすことができるのは、やはりそれが「自分自身に関わること」だからではないでしょうか?
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