第6回「おいしいチョコレートの真実」:召田安宏


日時:2010年2月13日(土) 15:00〜17:00 (受付開始14:45)
場所:富坂キリスト教センター2号館 1階会議室

「誰にチョコをあげようかな♪」
「あの子からチョコもらえるかな♪」
「今年も、誰からももらえなかったらどうしよう・・・」

そんな、ワクワクドキドキなバレンタインシーズンに、チョコを食べる人も、カカオをつくる人もしあわせになる方法を考えるワークショップを実施しました。

チョコレートに欠かせないカカオ。
日本はその約7割をアフリカのガーナから輸入しています。
そのガーナでは、カカオ農家の人たちが十分な収入を得られないため、
学校に行けず、働く子どもたちもいます。

クイズやゲームを通じて、カカオに関わる家族の生活を体験するACEのオリジナル教材「おいしいチョコレートの真実」のワークショップを実施。食べる人も、作る人もしあわせになるために、わたしたちができることについて、考えました。s

◆ファシリテーター:召田 安宏 (特定非営利活動法人ACE 啓発・広報担当)

学生時代、「身近にできる国際協力」を探していたところ、 世界の問題を身近に 感じることができる「開発教育」、そしてDEAR−YOUTHに出会う。当時の代表から、『ホームページ作れるよね!作って♪』の一言以来、2004年からずっとDEAR-YOUTHのウェブサイトを担当。拓殖大学国際開発学部卒業後、一般企業への就職を経て、2008年1月より現職。⇒「世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE

第5回「コーヒー村の未来物語 ―生産者の視点からフェアトレードを考える」


日時:2009年12月12日(土) 14:00〜17:00
場所:富坂キリスト教センター2号館 1階会議室

“生産者はなぜフェアトレードを必要としているのでしょうか?”
“フェアトレードは、生産地に何をもたらすのでしょうか?”

ワークショップ「コーヒー村の未来物語」は、前半のシミュレーションで、コーヒー農家の生産活動を疑似体験し、生産者が抱える「問題」を考えます。後半のディスカッションでは、生産者の視点から、問題解決のツールとしてのフェアトレードの有効性、そしてその先にある可能性について話し合います。私たちコーヒー物語プロジェクトはこのワークショップを通して、具体的な理由と動機を持ったフェアトレードサポーターを増やしたい!と考えています。

◆講師 浜田 祐子 (コーヒー物語プロジェクト、かながわ開発教育センター運営委員)

東海大学国際学部卒業後、リーズ大学院へ留学、本場の開発教育を学ぶ。DEARの「開発教育入門講座」のタスクメンバーでもある。

第4回 「明るい家族計画、婚活とその先にあるもの!」:磯部元樹

恋愛・結婚は持続可能となりうるか?!

日時:2009年10月10日(土) 14:00〜17:00
会場:杉並区産業商工会館1階展示室(アクセス
    杉並区阿佐谷南3丁目2番19号 電話:03-3393-1501

◆ファシリテーター:磯部 元樹(映像クリエイター)

ユースならではの斬新な企画、現在のユースメンバーの平均年齢は、20歳+α±5!!これからが試練の若いユースが、もっともホットでもっとも切実なテーマに挑みました。

・・恋愛はずっとしていたい、でも結婚となると・・。人類が持続可能であるためには結婚って必要?結婚は義務?それとも権利?やりたい事や夢を追いながら家庭は築けるのだろうか。少子化っていうけど結婚は誰のため?結婚するならいくつからあり?日本だけでなく海外の事情も含めて、現在の恋愛や結婚に関する問題やその原因を知り、自分のおかれている状況やルール・制度、価値観にきづき、人類が平和のうちに生存するために自分たちになにができるのか、「部屋の四隅」や「ランキング」「プランニング」など基本的な開発教育ツールを使って考えます。

◆当日プログラム内容

  • DEARユースとは
  • DEARとは
  • 開発教育って何?
  • ワークショップって何?
  • コンカツワークショップ
  • ねらいの説明 アイスブレイク
  • うちとけよう、テーマへの導入
  • ブレインストーミング 
  • テーマへの導入 自由な発想で グルーピング
  • ランキング
  • 優先順位を考えよう ロールプレイ
  • 歌ランゲージ:歌に込められた家族観
  • 恋愛や結婚をめぐる事例紹介
  • 「ダウリーって何?」「名誉の殺人」て何?
  • プランニング:私の人生
  • 振り返り
  • ファシリテーターのミニ講義
  • コンカツワークショップの構成・内容の解説「ワークショップは難しい」
  • 僕が大事にしていること、目指すもの

また、ワークショップ終了後は、使用した題材をもとにした人権ワークショップ教材づくりの提案をしました。相手に求めるものは?それはどうして?結婚は人権?恋愛は?

第3回 「私たちのまちづくり」DEAR-YOUTHまちづくりタスクチーム


「〜みんながイキイキ暮らせるまちってどんなまち?〜」

日時:2009年8月22日(土) 15:00〜17:00
講師:DEAR-YOUTHまちづくりタスクチーム

あるまちに住むさまざまな住民になりきって、みんながイキイキと暮らせるまちについて考えます。 近いようで遠い“まち”の存在と向き合うきっかけにしてみませんか?

ゲスト :山岡義卓さん
大学卒業後、食品メーカーに就職し、乳製品等の研究開発を担当。2006年退社し、経済産業省委託事業「若者と中小企業とのネットワーク構築事業」に従事。2009年、神奈川県央地域で若者との協働による地域づくりを目指してISSE<一畝>を設立。「チャレンジからはじまる地域の元気」をキャッチフレーズに、若者と地域企業による協働プロジェクトのコーディネートや交流イベント、勉強会等の運営を行う。

第2回 「開発教育実践しゃべり場」:巨海 亮二

「開発教育とファシリテーションスキルの社会での応用(広告業界編)」

日時:2009年6月20日(土) 15:00〜17:00
場所:富坂キリスト教センター2 号館1階会議室
参加:6名

広告業界において、どのように開発教育、ファシリテーションスキルがいかせるのか、前半は講師の開発教育との出会いや仕事現場の話など、後半はワークショップを行い、開発教育やファシリテーションを体験。

◆講師 巨海 亮二

巨海亮二

法政大学出身。DEAR-YOUTH設立初期から活動に参加。まちづくりをテーマにしたESDの教材づくりにいち早く取り組み、「わたしたちのまちづくり」の基礎を作る。大学卒業後は広告代理店で腕を磨き、2009年5月に学生時代から交際を続けてきた彼女と入籍。今夏、「新婚世界一周旅行」に出発予定。バリ島での結婚式をゴールに定め、帰国後は高校の社会科教員を目指します。

◆ワークショップの様子

開発教育実践しゃべり場開発教育実践しゃべり場開発教育実践しゃべり場開発教育実践しゃべり場

2グループに分かれ、広告代理店になったつもりで企画を提案。

第1回 「開発教育実践しゃべり場」:加藤 英嗣

開発教育とユースの役割

DEAR-YOUTHが産声を上げてから早6年。まだヨチヨチ歩きですが、これまで多くの人材が巣立ち、今もそれぞれのフィールドで活躍しています。そんな卒業生を講師に招き、YOUTH の魅力と若者の可能性について語らう講座です。 学生時代と今、どう変わったのか、「講師のbefore&after」や今の職業と活動について、「開発教育」を切り口に活発な意見交換できたらなーと思っています。

記念すべき第1回目は、DEAR-YOUTH初代代表として活動し、卒業後は小学校教諭として授業に開発教育を導入している加藤 英嗣による「開発教育とユースの役割」。小学校での開発教育の実践事例紹介をまじえ、ユースの活動をふりかえり、今後の若手の活動のあり方についてみなさんと一緒に考えました。

日時:2009年4月25日(土) 15:00〜17:00
場所:富坂キリスト教センター2 号館1階会議室
参加:8名

◆講師 加藤 英嗣 (小学校教諭:DEAR-YOUTH初代代表)

加藤英嗣

大学時代に世界を旅し、国際協力に目覚める。日本に戻ってから感じたのは、国際協力への入り口が狭いということ。国際協力との架け橋となる団体の必要性を感じる。 として団体立ち上げから初期の活動にたずさわる。その後、念願叶って小学校教師に。今回のしゃべり場では、アイスブレーキングの手法を学級づくりに生かした事例を紹介しながら、ユース世代の私たちと開発教育とのかかわりを考えていきます。

◆プログラム内容

1.あいさつ、ゲスト自己紹介、趣旨紹介
2.アイスブレイキング
  ・自己紹介
  ・ネームトス
  ・体をつかって
  ・4つの願い
3.学級目標づくり
4.言葉について
5.学びの木
6.ふりかえり

2.アイスブレイキング。

【自己紹介】
車座に座り、名前や呼び名、所属、普段していること、今日のWSで期待していることなどを順番に発表。  

「開発という言葉にひかれて参加」「自分の人生をどう歩もうか」「予備校で教えている」 「ドキュメンタリーを作っている」「JICA(青年海外協力隊)に参加予定、その後教員につきたい」「たくさん吸収したい」「失われた記憶を取り戻したい」「若返りたい」などなど。

【ネームトス】
名前を覚えるために、立って円になって、順に自分の前の人の名前(呼び名)を呼びながらボールをパスする。ボールを受け取った人は呼ばれていない人に同様にしてパスをまわす。それを何周か続ける。応用としてボールを3つに増やす。

【人間知恵の輪】
全員で両手を伸ばして同じ人にならないように適当に手をつなぎ、手を離さないでほどいてみる。

【組み立ち】
2人組になり、背中を合わせて体育座りになり、後ろの相手と腕を組んで一緒に立ち上がってみる。

【私の希望】
2人組になり、用紙に4つの円を書き1つに自分の顔と3つの希望(うち1つは社会的な希望)を書き、お互いに自分の希望を1分ずつ紹介しあう。(その間、聞く側は話してはいけない)。次に2人でお互いの共通点を出し合い、全体で感想をシェアする。

◎でたこと
途中で相手の話についついつっこみそうになった、相槌を打った、3つの希望がストーリーになっていた、自分と似ているものがあった、・・・など。

3.学級目標づくり

4月、新しい学級が始まる際に目標を決めるために用いるアクティビティ。今回はしゃべり場での目標を決めるために実施。カードを配り、この場をどんな場にしたいか目標をカードに書く。2つのグループに分かれて1つの言葉にしていく。

〈Aグループ〉「ネットワーク」「アットホームな学び」「学びあう場」「出会い」
〈Bグループ〉「運命の場」「きっかけの場」「ざっく場らん」「心に種を植えるしゃべり場」

2つのグループから出た案をあわせて「共に学びあい・命の種が育つ場」に決まりました。

4.言葉について(時間の関係で未実施)

言われてぽかぽかするような言葉を言われてチクチクするような言葉をワークシートに書き出すアクティビティ。生徒に書かせると、チクチク言葉はすぐに出てくるけど、ぽかぽか言葉はなかなか出てこない。学校生活の中では、ぽかぽか言葉をできるだけ使うようにしようという働きかけを行うためのもの。

5.学びの木

@2グループに分かれ、茶色の紙に丸を描く。自分のできることや興味を書いて切り抜き、模造紙の下半分に貼る(=土)
A上半分に木の幹と枝を描く
B緑の紙に各自の特技を生かしてできること、したいことを書き、葉っぱの形に切り抜き、似ている内容の葉を同じ枝に貼っていく
Cそれぞれのグループで作成した学びの木を全体で共有する。

◎でたこと:
わが道を行くのみ、何かしたい、普段の生活の中で、開発教育に出会ったころを思い出した、楽しかった、久しぶりに参加型学習を体験した、話し合えたこと自体がよかった、自分と他人を比較しがちだけど、人との共通点を見つける、今後教育の現場で今日やったワークを実践したい、教材を作ってみてもらいたい、ぜんぜん知らないもの同士だったのに短い時間ですごい話せるようになった、・・・など。

◆一緒に活動していくメンバーを募集中♪

DEAR-YOUTHでは、いっしょに開発教育を学び、実践していくメンバー(学生・社会人問わず)を募集しています。「開発教育」の敷居を低くし、学生にも社会人にも気軽に来てもらえる“場”であることを目指しています。活動に参加してみたい、開発教育の勉強がしたい、ワークショップをやりたい方のご参加をお待ちしております。

ご連絡は「お問い合せフォーム」から。

開発教育協会(DEAR)

DEAR-YOUTHは、
【開発教育協会(DEAR)】の
ユースチームです。

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