「まちづくりワークショップ」〜わたしたちのまちづくり
DEAR-YOUTHのオリジナルワークショップです♪
2004年、YOUTHのオリジナル教材を作ろう!という声があがり、「まちづくりWS」の製作に取り掛かりました。
メンバーの入れ替わりなどもありましたが、約3年かけて調査や実践を繰り返し、2007年に「わたしたちのまちづくり 〜みんながイキイキ暮らせるまちってどんなまち?〜」として、一冊の冊子状にまとめました。
WSの特徴「三本の柱」♪
【身近な“テーマ”】
わたしたちが住んでいる“まち”というテーマから、つながりについて考えます。
【リアルな“声”】
実在する人物を演じ、自分の問題としてとらえるリアルなロールプレイがメイン。
【“イキイキ”】
ロールプレイを通じて、“まち”に対する興味・関心が新たなつながりを築きます。
各アクティビティを通じて、【知る】ことから、自分の問題として【考え】、わたしたちが住んでいる“まち”での【行動】へとつなげることをねらいとしています。
教材の構成
第1部 ワークショップ編
実際に、「まちづくりWS」の使い方の紹介です。「起承転結」の流れに沿って、 【アイスブレーク】→【まちづくりロールプレイ】→【理想の“まち”について考えよう】→【振り返り】と構成されています。
第2部 実践事例編
・まちづくりの実例事例紹介
・ワークショップ実践報告
・教材化までの道のり
第3部 資料編
ロールプレイで使用する実在する“まち”の人の声を、コピーしてお使いいただけるように「役割カード」として掲載。
【役割カードについて】
名前は仮名ですが、性別・職業などの設定は実在にメンバーが直接まちの人にインタビューをして集めてきた「生の声」です。たとえば・・・
花本 裕花 | (50歳:女性:主婦) | ⇒介護・ニート問題に関心 |
藤井 大樹 | (32歳:男性:中学校教諭) | ⇒近所のおばあちゃん(ゴミのチェックetc) |
キム・ジソン | (29歳:女性:韓国の留学生) | ⇒外国人に対する偏見 |
高橋 浩司 | (58歳:男性:ホームレス) | ⇒ホームレス狩り |
福田 うめ | (80歳:女性:一人暮らし) | ⇒高齢者に対する配慮 |
小林 広大 | (12歳:男性:中学1年生) | ⇒遊ぶ場所 |
教材を配布しています
全部で37名が登場します。一人ひとりに「役割カード」が配られ、それぞれの立場で“まちづくり”について意見交換をしていきます。
多くの方に「まちづくり」の第一歩を踏み出すきっかけになればと思い、希望者に無料で教材を配布しています(送料はご負担願います)。ご希望の方は「お問い合せフォーム」からご連絡ください。