まちづくり教材完成披露報告会 03/28

寄贈の様子1◆まちづくりWS、完成記念♪

 DEAR-YOUTHが2004年から作成していた「わたしたちのまちづくり 〜みんながイキイキ暮らせるまちってどんなまち?〜」の教材化を記念し、お世話になった方々に向けてワークショップの披露会を実施しました。

日時:3月28日 19:00〜
会場:JICA地球ひろば2F セミナールーム201
参加:20名

◆「わたしたちのまちづくり〜イキイキ暮らせるまちってどんなまち?」

まちづくりという言葉はよく聞くようになりましたが、明確な定義がされているわけではありません。私たちDEAR-YOUTHのメンバーは、“まち”を作っていく行為を“まちづくり”と定義することにしました。日常生活の中で自身の住む地域について関心を持つことが重要だと考え、@「自分はまちに住む一人の住民であるということを再認識してもらうこと」、A「まちへの興味、関心を高めること」をねらいとしています。

◆企画者挨拶(高橋雅俊)

寄贈の様子1 
思い返せば、私がこの教材化のタスクにかかわって2年が経ちました。当時大学2年だった私は“まちづくり”に関して知識を持ち合わせていなく、タスクに入っても何をすればいいかわからない状況でした。教材の形を作った先輩方の「まちづくりの教材を作って欲しい」という思いを託され、自分が頑張ってみようと思い、日々悩み続けてきました。

(※↑「まちづくりタスクメンバー」左:杉田 中央:西谷 右:高橋)

その過程、まちづくりのワークショップを行ない、司会進行に慣れない私にたくさんの叱咤激励やアドバイスを多くの方からいただきました。私を支えてくださったさまざまな方のおかげで教材化が形になったと心強く思っています。この教材を多くの方に使っていただき、フィードバックをいただければ幸いです。

◆企画者挨拶(杉田友貴子)

寄贈の様子1私がDEAR-YOUTHの活動に参加し始めたころ、まちづくりワークショップ作りの真っ最中でした。ミーティングに参加するたびに、そしてワークショップを開催するたびに形になっていくワークショップに感動し、まちづくりの教材化を先輩方から引き継ぐことになりました。

まちづくりワークショップでは、まちの様々な問題に遭遇します。実際のまちの人に取材して取り上げている問題だからこそ、共感したり「ハッ」とさせられることがあると思います。このワークショップを通して、多くの人が身近過ぎる問題について考えるきっかけになればと思っています。まちづくりワークショップが教材として完成するまで、DEARの方々を始め、多くの方々の助言、ご協力を戴きました。DEAR-YOUTH一同、心から御礼申し上げます。

◆メインアクティビティ「ロールプレイ」

寄贈の様子1 
まちづくりワークショップのメインアクティビティは、実在する人々の声を形にした役割カードを使用して行うロールプレイです。 参加者の方々には、とある“まち”の住民になりきってもらい、“まち”の問題について議論してもらいました。

 

【ねずみ町】では  
 ・世代間交流、人が集まる場所がない
 ・引きこもりの老人が多い
 ・一人暮らしの人が多い などの問題が挙げられました。

そこで考案したのが「畑つきのカフェ」。そんなカフェでは、畑で野菜とかを育てたり(食育)、昔話をしたり、宿題の面倒を見たり。 ほのぼのあたたかいたまり場ですね。

【あひる町】では
 ・公共の場が活用されていない
 ・災害・治安・プライバシーが心配
 ・高層ビルで景観が害される。 などの問題が挙げられました。

安全に気持ちよく暮らすということも、住みやすいまちづくりに必要なキーワードですよね。

【くま町】では
 ・外国人に対する偏見がある
 ・町内会が何をやっているのかわからない
 ・経済不況 ・近所の付き合いがない などの問題が挙げられました。

「人との交流が少ない」⇒「他に無関心」 また「他に無関心」だから「人との交流がない」のではないかという議論もされました。

◆私が出来るまちづくり

ワークショップの締めくくりは、「私が出来るまちづくり」を一人一人に考えてもらいました。参加者の方々の「私が出来るまちづくり」をご紹介します。

 ・友達を自分の住んでいるまちに連れてくる、ファンを増やす。
 ・まちに興味を持って歩く&探す
寄贈の様子1 ・回覧板を読む
 ・まちのイベントに参加してみる
 ・学校でまちづくりワークショップをやる
 ・ゴミが落ちてたら拾う。きれいな町にしたい。

この教材は、初めに架空のまちについて考え、次に理想のまちについて考え、最後に自分は今のまちで何が出来るのかを考えます。

◆WS後は懇親会

教材の内容や各アクティビティのクオリティ、ファシリテーションの未熟さは否めませんが、身近な問題について考えるきっかけになったというご意見を参加者からいただくことができました。

寄贈の様子1ていねいに振り返りをすると、改良したい部分も色々出てきました。 教材作りは奥が深い〜〜〜

ワークショップ終了後、懇親会に行きました。大学卒業後、なかなか活動に参加できなかった人も合流して、わきあいあいとした懇親会が行われました。

 

第4回YOUTH合宿 in オリンピックセンター 3/15〜16

◆毎年恒例合宿♪

YOUTHの活動方針を考える恒例合宿を代々木オリンピックセンターで実施。数日後に控えた「まちづくり教材完成披露会」に向けた話し合いと、今後の活動スケジュールについて話し合いました。

◆今後の活動⇒2ヶ月に1度のペースで

担当者が毎回同じだと、個人のキャパシティに限界があり、新しいメンバー獲得なども難しいということがこれまでの反省点としてあがった。今後は数ヶ月に一度の活動で、担当が替わり、それぞれのやり方で企画・広報を担当する。

●ユースの目標決め

みんなにユースを今後どんな場にしていきたいと考えているのか話しました。
 1.出会いの場
 2.学びの場(WS、スキルアップ他)
 3.成長の場
 4.交流の場 OBOGの人たちともっと交流して、情報交換したい!!
 5.発表の場(自分の研究、関わっていることの発表の場)
 6.たまり場
 7.開発教育的なことができる場
 8.自分のからだの一部

などなど、多くの意見が出ました。 みんなは『開発教育的なことができるたまり場』にしていきたいということになりました!!! 楽しそうですね♪♪♪ 私は今年から大学を卒業し、新たな生活になります! 今年卒業のみんなもこれから頑張っていきまっしょう♪

スキー&スノボ合宿 2/8〜9

◆雪を求めてGO!斑尾(まだらお)!

スキー&スノボ合宿YOUTHのメンバーで一泊二日のスキー&スノボ合宿に行ってきました♪これも、開発教育的(!?)な活動の一環です。

スキー場開発は周辺環境と地域住民の生活にどのような影響を与えているか・・・っというのは嘘で(笑)。純粋に楽しみに行ってきました。

◆七転び八起き

5人乗りの車に6人が乗り込み(暴露)、目指すは「斑尾高原スキー場」。高速道路を快調に飛ばしていると、ふと、オイルランプが点滅。

「なんか、ちょっとやばいかも・・・」

その予感は的中。アクセルを踏み込んでもスピードが出なくなり、徐々に失速。上り坂を登りきったトンネル手前で、

「ボンっ!!」

っという音が・・・。車内に焦げ付いた匂いがたちこみ、車はみるみる失速。なんとか、トンネルを抜けて車を非常駐車帯にとめることに成功。非常電話からレッカーを呼んで、保険会社に電話など、幸先の悪いスキー&スノボ合宿でした。

◆捨てる神あれば拾う神あり

レッカーで運ばれた自動車修理工場で立ち往生。エンジン内でオイルが焼きついて、大きな穴が開いてしまったらしく、修復不可能。ただ楽しむためだけに雪山を目指した我々にバチがあたったのでしょうか?

意気消沈しているわたしたちの前に、修理工場の社長さんが。

「おまえら、うちのレンタカーかしてやるよ。割安でな(笑)」

おぉぉぉ〜!まさに捨てる神あれば拾う神あり。しかも、ちゃんとしたスタッドレスタイヤ装着のワンボックスカー♪帰りも駅まで送ってもらって、新幹線。旅行は山あり、田にありですな♪

◆エンジョイ雪山

あ?なに?なにお前らだけ楽しんでるんだ!って?世の中楽しんだもの勝ちっしょ(笑)ってことな感じで、スキー&スノボの様子をご覧ください。また、来年も企画しておりますので、参加希望者はぜひDERA-YOUTHまでご連絡を(笑)

スキー&スノボ合宿
スキー&スノボ合宿
スキー&スノボ合宿

 


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